印刷物のご紹介

 

読売大阪プリントメディアは、新聞向けに開発された高速輪転機を使って製品を印刷します。新聞に似た体裁の印刷物が得意です。

高速輪転機のメリット

 高速、大量印刷が得意です

最速で1時間当たり15万部までの印刷が可能です

当社は大阪市北区と大阪府高石市の2か所に工場があり、輪転機は合計7セット(1セットに5台連結)を保有しています。1セットで同時に印刷できるページは最大で40ページ(カラーは16ページ)です。

 

印刷サイズは以下の2種類が基本です。

  • ブランケット判(通常新聞サイズ)
    • 最大40ページ(カラーは16ページまで)
  • タブロイド判(ブランケット判の1/2サイズ)
    • 最大80ページ(カラーは32ページまで)

 

 応用印刷が可能です

 ワイド連版

ブランケット判2枚分を、見開きページとすることで紙面が広く使え、表現力が格段にUPします。

ブランケット判
ワイド連版

 

 パノラマ印刷

ブランケット判3枚、4枚のサイズで迫力ある紙面をお届けできます。

 

 セクション印刷

2種類の新聞を合本して印刷することができます。

夕刊に挟み込まれる旅行などの広告に使うことができます。競馬特集をセクション印刷し、本紙とは別に特集だけを抜き取り、持ち歩けるようにしているスポーツ紙もあります。

また、本紙を包み込むような体裁にした「ラッピング広告」にも応用できます。

 

 ひと手間加えると、用途が広がります

 折り加工

タブロイド判より小さな印刷物をご希望なら、ご要望に応じて「2つ折り」などの折り加工ができます。

 断裁加工

タブロイド判の袋部分を断裁すれば、タブロイド判表裏2ページの印刷物も、ご提供できます。

 

高速輪転機のデメリット

 小部数ではコストが割高になります

小部数のオーダーにもお応えできます。ただ、高速新聞輪転機では印刷開始から製品ができるまでに、相当量の調整用紙が必要です。小部数のご注文では、1部当たりの単価が割高になってしまいます。

 

 光沢紙、塗工紙は使用できません

高速新聞輪転機は構造上、光沢紙や塗工紙での印刷ができません。 光沢紙に印刷する際に必要な乾燥装置を保有していないためです。

ただし、紙の厚さ、重さ、白色度、古紙配合率など、数種類の用紙をご用意できます。用途に合わせて、最適のものをご提案します。

 

主な受注実績

 自治体広報

▽きらり☆にしよど(大阪市西淀川区、2014~15、2017年度~)
▽広報みなと (大阪市港区、2021年度~)
▽広報このはな (大阪市此花区、2016~17、2021年度~)
▽広報KOBE(神戸市、2005~14、2016年度~)
▽広報 やわた (京都府八幡市、2005年度~)


 地域情報紙

▽機関紙「婦人神戸」(神戸市2019年1月~)
▽読売ファミリー (近畿2府4県と三重県の一部、2010年度~)
▽旅のトレンド (関西版、2013年度~)
▽「こんにちは、」(岡山市・岡山県倉敷市、2015年11月~)

※営業部が読売新聞大阪本社制作局生産統括部時代の実績分も含む。ほかにスポーツ紙、日刊紙、業界紙など